伊藤 俊克 (いとうとしかつ)
塗師(ぬし)号:杜川(とせん)


家業は仏壇屋です。「ヘ-」と思われたアナタ、彦根仏壇は江戸泰平期の甲冑師が始めたイノベ-ションですよ。

佛は家をお守りくださり、甲冑は身を守るもの、そして私は伝統技能を守り続けています。

日本古来の伝統技術は互いに影響しあい、その時々の流行も取り入れて発展してきました。

EXILEから依頼された拵鞘塗りも、そうしたものの一つと云えます。

 

受賞歴(公益財団法人日本美術刀剣保存協会 刀剣研磨・外装技術発表会)

平成28年 第69回 柄前の部特賞(漆塗柄 協会会長賞)ほか多数

平成29年 横綱稀勢の里 太刀拵(家紋蒔絵)に携わる